柔らかく優しい風味を持つ井田萬力
どんな蔵で醸されているのか。
行って来ました、藤居醸造。



↑あれ、酒屋さん???
と、横を見ると井田萬力屋の日除け
のれんが…藤居醸造だ!!!

大分駅から南東へ車で30分。
井田萬力のある千歳村に着きます。

ひょうたん祭りで有名な千歳村。
辺り一面田んぼです。
田植え直後の小さな苗が
雨にぬれ、緑がとても鮮やかでした。

田んぼの向うに
藤居醸造の看板が・・・。
ついに到着です!!


↑一歩敷地内に入ると蔵の玄関が!!
自社焼酎はこちらで販売しています。
とてもキレイでシンプルな店。蔵グッズが可愛いいデス。


↑これが蔵の宝である木桶!!
現在は木桶職人の数も減り、貴重な
道具として使われています。

蔵に着くと藤居夫妻が出迎えてくれました。
現在専務の藤居淳一郎氏が中心となり全国を相手に勝負をしています。
しばらく近況を聞かせていただいてから、いよいよ蔵へ。

一番最初に目に入ってきたのは立派な木桶!! これが噂の木桶です!!
原料の麦をいまだに木桶で蒸している蔵は本当に貴重デス!!

木桶の良さは外気との接触を少なくできることだそうです。
泰明や井田萬力の風味が生まれる原点です。
中心の小さな穴から蒸気をかけながら蒸していくそうです。


↑もみがらを断熱材とした麹室。

次に見せていただいたのが麹室。
これも清酒蔵のように立派な造りでした。

中は10畳程の広さでしょうか、この中で温度管理をしながら麹を育てます。
なんと藤居醸造は木製のむろ蓋を使用。麹を丁寧に小分けにして、温度調節を
しています。


↑藤居専務。
とてもわかりやすい説明でした。

 左の写真の中央にある木のテーブル上で麹菌を繁殖させていきます。

 むろ蓋に盛り込まれた麹を壁沿いの棚(右の写真)へ移します。

 棚の下にある黒い物は温度調節の機械。なんと中に蒸気が入り、室内の温度を調節できるようになっているのです。びっくりです。


↑蒸気を通して温度調節ができるという優れもの。初めて見ました!!


藤居醸造の蒸留器。

現在当店で取り扱いのある「井田萬力-ida manriki-」は常圧蒸留と減圧蒸留のブレンド。

比率は常圧9:減圧1 。
減圧蒸留によるすっきり感と原料の風味を強く残す常圧蒸留。
何度も試行錯誤を重ねた上で、一番ふさわしい味わいの比率を決めたそうです。

これとは逆に
「特蒸泰明-tokujoh taimei-」は100%常圧蒸留。
井田萬力よりも麦の香ばしさが強く残っています。

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